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習い事で自信をつけさせよう!子供の実になる習い事の選び方ガイド

現在、社会で求められるスキルが大きく変化しており、それに伴い習い事の多様化が進み、習い事選びに悩む家庭が増加しています。今回のテーマは、子供の習い事の全体傾向と選び方のポイントです。
http://kosotatu.jp/習い事の選び方/

現在日本には、2020年の大学入試改革を始めとする、教育改革の波が押し寄せようとしています。背景には、勉強を頑張ってきた高偏差値な人から、様々な経験を持ち、協調性や忍耐力、意欲などが優れた人へと、社会で求められる人材像の変化があります。

習い事を通して、我が子に未来の社会で生き抜く力をつけてもらおうと考える親は多くなり、そんな親のニーズを満たすべく、習い事マーケットは急速に拡大、選択肢が細分化する傾向が見られます。選択肢がこれだけ多いと、どんな習い事を、どれだけ与えればいいのか選び方に悩んでしまいます。

具体的な選び方のポイントについては、サイトの記事を参照いただければと思いますが、ここでは最新状況の全体傾向を把握するためのデータを見ていきたいと思います。

ベネッセ教育総合研究所では、3歳~高校3年生を対象に、習い事に関する調査を4年に一回実施しており、最新の2017年に実施した調査結果を見ていきます。

塾などの教育活動以外の習い事を大きく分けると、スポーツ系、芸術系の2つに分かれます。

スポーツ系の習い事を子供にさせる家庭は多く、5歳の時点で全体の半数以上の50.2%が実施しています。年が上がる毎に徐々に増えますが、小4の68.4%をピークに減少傾向になります。これは、特に都心部では、中学受験をする家庭が多いためと考えられます。中高になると更に減少しますが、これは習い事は辞めて、スポーツ系の部活に入る子供が多いためと考えられます。

一方、芸術系の習い事は、5歳~高校3年生まで20%~30%前後で、大きな変動なく、ほぼ横ばい状態となっています。

次に、どのような習い事が人気なのかを見ると、スポーツ系では以下のランキングとなります。
【幼児】
1位:スイミング
2位:体操
3位:サッカー、フットサル

【小学生】
1位:スイミング
2位:サッカー、フットサル
3位:体操

【中学生】
1位:テニス
2位:卓球
3位:サッカー、フットサル

【高校生】
1位:テニス
2位:サッカー、フットサル
3位:バスケットボール

※サイトの記事では10位まで記述しています。

芸術系では以下のランキングとなります。
【幼児】
1位:楽器のレッスン
2位:音遊び、リズム遊び(音楽教室
3位:リトミック

【小学生】
1位:楽器のレッスン
2位:絵画
3位:合唱、コーラス

【中学生】
1位:楽器のレッスン
2位:絵画
3位:合唱、コーラス

【高校生】
1位:楽器のレッスン
2位:絵画
3位:合唱、コーラス

Google+では表やグラフを記述できないため、文字ベースで記述しましたが、サイトの記事では教育系の習い事も含めて表、グラフで記述していますので、合わせて参照いただければ分かりやすいかと思います。

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第一次反抗期(イヤイヤ期)と親離れの対処法

子供はいつまでも子供ではありません。あなたは子供の親離れ(自立)を歓迎できるでしょうか。子供の自立を過度にさみしがったり、逆に無理に促してもいけません。今回のテーマは、親離れや第一次反抗期の対処法です。
http://kosotatu.jp/第一次反抗期(イヤイヤ期)と親離れの対処法/

子供の発達には個人差があります。早い段階で寝返りができても歩き出すのは遅い子、歩き出すのは早かったのにおしゃべりは遅い子、何もかも平均的な子供もいるでしょう。

保育園や幼稚園でも、いつまでもお母さんから泣いて離れない子もいますが、焦りは禁物です。他の子供があまり泣かずに先生や友達の輪の中に入っていく姿を見ると、お母さんとしては焦るかもしれませんが、やがて慣れますので気長に待ちましょう。大人だって初めての場所で、知らない人とどんどん話せる人もいれば、そうではない人もいます。子供だって同じなのです。

もしそこでお母さんが、焦って子供を離そう、離そうとしてしまうと、子供は敏感にお母さんの気持ちを察知するため逆効果です。叱るのもよくありません。他の子供と比べるような発言もNGです。

スムーズな自立のために、お母さんがしてはならない4つの事があります。今までの子供への接し方を振り返り、どうだったか考えてみましょう。
①細かい事を言わない。子供に期待し過ぎない。
②過保護、過干渉はNG。
③子供と精神的スキンシップとっていますか。
④子供に黙って出かけない。

保育園や幼稚園にこれから通おうという時に、保育園や幼稚園ではあれはしちゃダメ、これはしちゃダメ、こういう風にしないとダメなど、細かく子供に言ったりしていませんか。これではダメが多過ぎて、子供は保育園や幼稚園を「楽しい場所」だと思えません。

親が細かく言わなくても、本当にダメなことすれば先生が注意してくれますし、成長とともに子供も理解するようになります。小さいうちには言葉がうまく話せない、自分の気持ちをうまく言えない、このような理由で友達とケンカになることもあるでしょう。しかし、これらは成長とともに解決します。

また、親の期待は子供にとって必要ですが、過度な期待は子供にとって負担となります。無意識のうちに子供に過度な期待をしてしまってはいないか、子供に負担をかけていないか、確認してみましょう。

過保護や過干渉は子供をダメにしてしまいます。自分で考えなくても親がしてくれるのですから、自分で考えて行動するという事が出来なくなってしまいます。そうなると、誰かに何かを言われないと、何もできない、何もしない、そういう子供になってしまいかねません。

子供とスキンシップをとるために、子供が帰ってきたらハグをしたり、寝る前におやすみのキスをしたり、各家庭で習慣にされているところもあります。このような物理的スキンシップではなく、精神的なスキンシップはどうでしょうか?

精神的なスキンシップとは、外で何かあった時に家の中で思いっきり泣けるような環境、全てをさらけ出せるような安心感、甘えていい場所、自分の全てを受け入れてくれる場所だと認識しているかどうかです。

最後に、どうして子供に黙って出かけてはいけないのかというと、黙ってどこかへ行くと、自分が幼稚園に行っている間に、またどこかへ行くのではないかと子供が不安になる場合があるからです。

お母さんが出かけようとすると、後を追ってきて、玄関で大泣きするような子供も多いでしょう。しかし、だからと言って子供が寝ている間に出かけたりすると、子供は不安になって、ますますお母さんから離れられなくなります。

親としては「ちょっとそこまでだから」と思うでしょうが、子供には分からないので、単純に「置いていかれた」という不安になる子供もいます。時にはその不安感が、子供の心を支配し、健全な発達や親子の信頼関係を傷つけてしまうことになる場合もあります。

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