メールを甘く見てはいけない!メールでは力を温存しないで出し切ろう
実際に会って話す場合と、メールで送信された文章を読むのとでは、同じ内容でも、受け取り方が異なってくる場合があります。今回のテーマは、メールを書く際のポイントや活用方法です。
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ビジネスのやり取り、友人との会話など、メールの用途は多種多様ですが、メールの変わった使い方として、メールを送ることが相手へのプレゼントになることもあります。
プライベートにおいて、会いたくてもなかなか会うことができない友人・知人が何人かいると思います。学生時代の友人が遠距離で働いていたり、子供でも仲の良かった友だちが転校したりといったことがあるでしょう。
そのような相手とは、メールのやりとりだけになってしまい、疎遠になりがちです。しかし、そんな相手にも、たまに送るメールの工夫次第で、会わなくても深い関係性を維持し続けることも出来ます。
お中元やお歳暮のように、1年に2回くらいメールを出してみるのも良いでしょう。
「最近○○という本を読みました。あなたの今の仕事に関係がありそうでした。そこには、こんなことが書いてありましたよ。機会があったら読んでみて下さい。特にお返事は結構ですので。」などと、メールします。
メールをもらった相手は、「最近なかなか直接会うことが出来ていなかったけど、私のことを気にしてくれていたんだ。」と良い印象を持ってもらえるはずです。情報を教えてあげるだけで、金銭面での負担はありませんが、この年に2回のメールだけでも、つながりが続いているなと感じることが出来ます。
1年に1回は年賀状を送り合うという人も多いと思いますが、メールには即時性があります。
「今、○○の本を読んだら、興味深い記述がありました。あなたもきっと好きだと思って、メールしてみました。」というように、メールは思い立った時にすぐに書いて送信可能です。これが手紙とは違う醍醐味です。
例えば、「私の知り合いが、お宅の娘さんと知り合いだそうです。知人は娘さんの○○なところを褒めていましたよ。」と、知人のご家族の良い評判などを教えてあげたら、嬉しくなるでしょう。すぐに送れて、費用もかからない、メールは簡単に送れるプレゼントになります。
メールは、日常生活の中で、なくてはならないツールとなり、当たり前のように、自分は使いこなしていると自負している人も多いでしょう。けれども、もっと有効な使い方がたくさんあるのです。
メールは、送信することで、相手を喜ばすことが出来たり、お得感を出すことが出来る便利なツールです。ただの連絡手段に止めるのはもったいないことです。高い意識を持って、メールを上手に使っていきましょう。
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