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海外の男女別学の実態と日本の男子校

全国の高校に占める男子校の割合は2.22%ですが、東大合格者数上位10校中7校が男子校(2018年)と、男女別学の教育的メリットが推察されます。今回のテーマは、男女別学、男子校です。
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・イギリスの成績トップ50のうち約8割が男女別学。

・男女別学に通う生徒において、成績の男女差(学習到達度調査の男女の平均点の差)はほとんど無いが、共学に通う生徒においては、女子の方が顕著に成績が良い。(ニュージーランド・オタゴ大学の調査)

・情報処理能力テストを5歳~18歳を対象に行った結果、「幼い頃は男女に差はないが、思春期では女子の方が成績が良く、18歳になると再び差がなくなる」ということが明らかになった。

・オーストラリア教育研究審議会が、27万人の生徒を対象に行った調査では、男女別学で過ごした生徒の方が、20%程度成績が良く、学習を楽しく感じ、生活態度も良く、学校への信頼も高いと報告されています。

・英国教育水準局(学校の監査を行う政府機関)が、公立800校を対象に行った調査によると、社会経済的背景(家庭所得と親の学歴を合成した指標)と成績の相関関係は無いが、共学か別学かと成績の相関関係は強いという結果が出ています。

・イギリスのフェアハースト高校は、カリキュラムと教師は共通のままで男女別の2つの学園に編成し直しました。その結果、3年後の学力考査において、男子が26%、女子が22%成績が上がりました。

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