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中学受験のための塾を中小塾に決める際のポイントと良い中小塾を見極める方法

大手塾にいかなければ、中学受験は合格できないというわけではありません。中小塾でも十分対応できます。しかし、良い中小塾を見極めるには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。大手塾と比較しながら確認していきましょう。
http://kosotatu.jp/中学受験と中小塾/

●大手中学受験塾のデメリット

現在の中学受験合格者実績は、一部の大手塾が占めていることは事実です。だからといって、大手塾へ通わなければ、中学受験に合格できないというわけではありません。大手塾にはメリットも多くありますが、デメリットもあります。

大手塾は、たくさんの校舎がありますが、塾長や講師によって良し悪しが分かれます。校舎長がよく変わる塾は、何か経営にマイナスとなる原因があります。

実績があり、評判の良い校舎は、校舎長にも経営力があります。大手塾を選ぶ場合は、塾全体としてではなく、校舎ごとの実績や評判を確かめる必要があります。

校舎長が良い人材であっても、生徒の実力を引き出す力のある講師が、通塾を検討している校舎にいるかどうかは分かりません。

実力に乏しい講師や、アルバイト講師が担当になれば、一流の指導を受けているとは言えません。これでは、大手塾として共通のカリキュラムをこなしているという安心感だけしか得られません。

体験授業を受けた時に担当した講師が、正式に入塾した後も担当になるかどうかも分かりません。入塾した時に良いと思っていた講師が、突然異動で別校舎に行ってしまうケースも、大手中学受験塾にはよくあります。

親が、細かい部分までチェックして選び抜いたとしても、状況が一変しやすいという部分が、大手中学受験塾のデメリットです。

もし、中学受験指導に定評があり、自らが指導に積極的な塾長がいる中小塾や個人塾が近くにあるのであれば、大手塾より優位に考えても良いでしょう。中小塾であれば、講師の異動を心配することなく通塾ができます。

●大手中学受験塾で、成績が下のクラスになったら、上のクラスに上がるのは困難

大手塾にとって、最難関校の合格実績は1番の看板となります。最難関校への合格実績が伸びれば、生徒が集まってきます。塾としては、より効率よく宣伝するためにも、「初めから学力が高い生徒」をたくさん集めて、実績をさらに更新したいと考えています。

公開模試は、効率よく学力の高い生徒を集めるための手段の1つです。子供の成績が分かるわけですから、学力の高い子供に対しては、入手した個人情報に基づきしつこく勧誘してきます。入塾したら、辞めないように手厚くフォローし続けます。

成績上位クラスの子供が、下のクラスの子供より優遇されてしまうのは、看板となる合格実績を出すためには当然のことです。こう考えると、下の方のクラスになってしまった場合、成績上位クラスの生徒以上の対応をしてもらうことは、とても困難です。

ますます成績の差が開き、下のクラスの生徒が、成績上位クラスに入るような逆転劇もほとんどありません。しかし、これは大手塾の仕組みとして、保護者は知っておかなければならない大切なことです。

その他、大手塾向きの子供と中小塾向きの子供の違い、良い中小塾を見極める方法など、続きは以下をチェック!

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