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赤ちゃんの顔はどうしてかわいいのか?

赤ちゃんを見ると、かわいい顔に癒やされます。赤ちゃんの顔を、かわいらしいと感じるのは、どうしてなのでしょうか?今回のテーマは、赤ちゃんの顔がかわいい理由です。
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赤ちゃんの顔がかわいい理由を一言で言うと、「生得的解発機構が発動し、育児放棄させないため」となります。一言で言うと、専門用語となり難しいので、以下詳しく説明します。

子供に代表される姿形を「ベビーシェマ」と言います。 具体的には、「大きな頭、頬が丸く、目と目の間が離れ、目鼻口といったパーツが低い位置にある顔と、丸くてずんぐりとした体型」です。もちろん赤ちゃんもベビーシェマです。

ベビーシェマ(子供の姿形)を見ると、ほとんどの人は、「弱いものを助けよう」といった反応が生じることが実証されています。これは、理屈うんぬんではなく、人に遺伝的にプログラムされた行動です。 (このように、遺伝的にプログラムされた行動が発動する仕組みを「生得的解発機構」と言います)

つまり、赤ちゃんを見ると、保護しようとする行動が、自動的(無意識的)に出てくるのです。

では、なぜ赤ちゃんは、そのような姿形(ベビーシェマ)なのでしょうか?

生物には、昆虫や魚のように一度に沢山の子供を産む種と、鳥類や哺乳類のように一度に産む子供の数が少ない種があり、ヒトは後者の産まれる子供の数が少ない種に当たります。

産まれる子供の少ない種は、子供にとって環境に適応するための学習期間ともなる育児・子育てに、コストをかけ、長い時間をかけて子育てを行います。ヒトは、この期間がとても長く、地球環境の変貌に適応する余裕を残しているといえる反面、自立歩行に1年もかかるなど、生き残りの鍵を親の手に委ねることとなり、親の負担も大きくなります。

反対に、子供を沢山産む種は、産んだ後、基本的に子育てをすることはありません。あらかじめ特定の環境に合わせて育つように設計されており、学習の余地は少ないのです。子育てをしないことにより、親の負担は少なくなりますが、環境が激変した場合、環境の変化に適応出来ず、子供が絶滅する危険性もあります。

ヒトの場合、親が途中で育児を放棄する危険と背中合わせの状態とも言えます。

むろん、赤ちゃん側からすると育児放棄されると困るため、何も出来ない赤ちゃんの状態でも、かわいい見た目(ベビーシェマ)で、親を引きつけるようになった(進化した)のです。(上記の通り、人はベビーシェマを見ると、生得的解発機構により、育児行動が自動的に発動します)

この仕組みを商売に応用にしているのが、「キャラクターグッズ」や「子供っぽさを魅力に打ち出しているモデル、アイドル」などです。

生得的解発機構によって、子供顔・子供の姿形・子供っぽさは、保護欲求を喚起させるといった全人類に通用する強力な魅力を持っているため、子供顔がキャラクラー顔に多用されるなど様々な所で活用されています。

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本の読み方を変えれば、頭が良くなる!

本を読む時間がないから読まない、本を読んでも頭に入らないなど、本の読み方に悩みを持っている方は意外と多いようです。今回は、気軽に読書が出来るようになる本の読み方について見ていきましょう。
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本を読みたくても忙しくて時間がないという人は、たくさんいるかと思います。ところが世界中の読書家の中には、超多忙な起業家や芸能人も存在します。

彼らは一体どのようにして、月数十冊もの本を読む時間を確保しているのでしょうか?

速読など特殊な読み方をしている人もいますが、彼らの多くは、ほんの少しの空いた時間を本に費やしています。数十分の通勤の移動時間から、着席してから会議が始まるまでの数分まで、空いた時間さえあればすぐに本を取り出して読み始めます。

読書は決してまとまった時間にまとまった量を、読まなくてはいけないものではありません。大事なのは一冊を読み終えることであり、数分に数行程度しか読めなくても読み進められないよりかはましです。

人の読書スピードは平均分速600字と言われています。もしあなたが通勤や通学に10分を要しているならば、その間に約100,000字程度の薄い本を一週間程度で読み切れると考えられます。

普段通勤や通学の移動時間は、何をしているでしょうか?

ついついスマホを手に取りSNSやニュースサイトを眺めてはいないでしょうか。その間の10分間はきっとあっという間に過ぎてしまうでしょう。もしあなたが本当に読書量を増やしたいと考えるならば、空き時間の最優先事項に読書をもってきましょう。

読書ができない時だけ、他のことをするように努めます。この小さな努力を積み重ねていくうちに、次第に読書の楽しさに目覚めるでしょう。

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