2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧
最近の子どもたちは中学校でも私立校を受験するなど、小さいころからかなり忙しく勉強をしています。そうやってハードなスケジュールをこなす中で、「壊れて」しまう子どもたちも見られるようになってきています。自分の子どもが「壊れる」ことなく、しかし…
近ごろ、ストレスが引き金となって病気を発症したり、あるいはストレスで病気を悪化させてしまう子どもたちが増えています。こうした症状はまとめて心身症といわれますが、中には1年間でのべ1500人もの心身症の子どもが受診する病院もあるというから驚きです…
子どもを、特に女の子の才能を伸ばしたければありのままの自分に自信を持たせ、肯定感を抱かせることです。そのためには周囲の人がきちんと愛情を示し大事にすることが必要になってきます。親が我が子を大事にするのはいいとして、周囲の人に大事にされる子…
勉強をする時に集中できるようにということでイヤホンをして音楽を聴きながら勉強するというスタイルの子どもが増えてきています。しかし、そのようにしているとなかなか学力が伸びないという専門家の意見があります。そのあたりについて少し見ていきましょ…
最近では幼児教育の必要性が声高に叫ばれ、子どもが小さいころから幼児教室に通わせたり習いごとをさせたりする家庭が増えてきています。子どもが小さいころからこうした教育をするのははたして効果があるものなのでしょうか。 男の子はよく遊んだ子の方が優…
迷ったらダメなんだな。人生の答えなんて、考えたって分かるものじゃない。ただ、そのときそのときを、ぎりぎり一杯生きている奴だけにその答えは見えてくるんじゃないだろうか。 - 藤本義一(小説家、放送作家 / 1933~2012) - 子育ての格言集 | 子育ての…
「できる」子どもというと例えば帰国子女などが思い浮かびます。今から自分の子どもを帰国子女にすることはできないとしても、帰国子女のいいところを真似たり見習ったりすることで自分の子どもを「できる」子どもにできるかもしれません。ここでは、帰国子…
子どもを持つ親であれば、自分の子どもがまっすぐに育って欲しいと誰しも思うものです。そのためにはさまざまなことが大事になってきますが、中でも子どもが女の子の場合、親から自分がきちんと愛されていると感じることがとても大事になります。どうしてそ…
人間は毎日の生活の中でさまざまな化学物質と接しながら生活をしています。こうした物質は5万種類から10万種類にも及ぶとされていますが、その中に人間の体内にあって重要な働きをしているホルモンと似たような作用を及ぼすものがあり、そうした物質が与える…
どんな人でも一度は「なんで勉強なんかしなくちゃいけないんだろう」と感じたことがあるでしょう。そして多くの人はその明確な理由を見つけられないのではないでしょうか。しかし、人間の遠い過去を振り返ってみると、なぜ勉強をしなければならなかったのか…
がんばって時間をかけて覚えたつもりなのにどうしても出てこないとか、もう忘れていると思っていたようなことをひょんなことから思い出したりした経験はないでしょうか。こうした例は誰しも経験したことがあることかと思います。ここでは、記憶力がどのよう…
子どもの意見を聞かず、自分の主張を押しつけてしまう親は意外にたくさんいます。そういった親の元で成長した子どもは自己主張に乏しく、ものごとを決断したり判断することが苦手に育ってしまいがちです。そんなふうにならないようにどんな点に注意すればい…
最近子どもたちの間で睡眠障害や意欲の低下あるいは異常な疲労感といった慢性疲労症候群が広がっています。元気が取り柄のはずの子どもに何故こうした病気が広がっているのでしょうか。 子どもに広がる慢性疲労症候群 | 子育ての達人 | 妊娠・出産・育児・子…
忙しい状態に身を置くという単純なことで、なぜ不安をぬぐい去ることができるのだろうか?そのわけは、ある法則、心理学が明らかにした最も基本的な法則のためである。その法則とは、どんなに優秀な頭脳の持ち主であっても、人間は一度に一つのことしか思考…
子どもの成績を伸ばすには、子ども自身が勉強に対して意欲を持たなければなりません。でも、それがなかなか難しい…と感じていらっしゃる親御さんは多いことでしょう。子どもの意欲を高める工夫について、ご紹介したいと思います。 子どもの意欲を高める工夫…
最近全国の児童相談所に虐待された子どもについての相談が寄せられる件数が増えてきています。平成5年度には1,611件だった件数は10年後の平成15年度には26,569件、さらに10年後の平成25年度には73,765件となっています。こうした虐待は子どもの心や脳にどん…
女性が妊娠適齢期を過ぎ、高齢で妊娠・出産をするのはさまざまな面から困難を伴います。妊娠が成立しにくかったり、流産率が高かったり、胎児の染色体異常の比率の増加があったりするためです。それ以外にも、高齢での妊娠・出産にはそれそのものでの危険が…
厚生労働省などからのアナウンスにより、神経管閉鎖障害(新生児障害)のリスクを下げるために、妊娠を計画している女性は妊娠前から葉酸を摂取することが推奨されています。しかしながら、葉酸の正しい摂取方法ができていた妊婦さんは約20%という調査結果…
最近運動不足の子どもが増え、子どもの肥満や生活習慣病の危険が言われるようになってきています。子ども時代の運動不足はこうした体の問題だけでなく集中力といった精神的な面にも影響していることが最近分かってきました。 運動によって脳が活性化する | …
人間に特有の脳の機能といえば「言語」を連想する方も多いと思います。この言語はどのように発達していくのかについて見てみましょう。 言語の処理はどんなふうに行われるのか | 子育ての達人 | 妊娠・出産・育児・子育ての毎日を楽しく
近頃の子どもたちは好き嫌いが激しいであるとか、偏食が著しいといった話を耳にすることがあります。本当のところはどうなのか、少し探ってみたいと思います。 子どもの好き嫌いとそのメカニズム | 子育ての達人 | 妊娠・出産・育児・子育ての毎日を楽しく
受験を控えている子どもでも、そうではない子どもでも、親なら「どうしたらうちの子の成績はもっと良くなるのかしら」と考えるものでしょう。「親が親だからねえ…」と諦めてしまわないでください。どんな子でも学力が向上する方法があるのです! 子どもの学…
君は本当に自分の抱いた理想像に到達しているだろうか。もし自分の行為を反省して「いかん、あれは大失敗だった。ついかっとなって、怒らせなくてもよい人を怒らせてしまった。もっとよく考えてから話せばよかった」といい聞かせる勇気がなければ、君はまだ…
世の中にはさまざまな性格の持ち主がいます。こうした性格はどんなふうにできあがっていくのでしょうか。経験や生育環境、遺伝と言った切り口から眺めてみたいと思います。 性格はどんなふうにできあがるのか | 子育ての達人 | 妊娠・出産・育児・子育ての毎…
最近、小児医療の現場や乳幼児検診などの場で、言葉の発達が遅れているような子どもが見られるという声が聞こえるようになってきています。こうした傾向は40年ほど前から見られるようになり、生活の中のTVの比重が増え始めるのと時期が一致しています。TVと…
病気を予防するための予防医学という考え方があります。そうした考え方の立場から見ると、遺伝の影響や環境との関わりを認識し、その人の置かれた環境を整えていくことによって病気を予防できるようになります。個人に対して遺伝と環境がどんなふうに作用し…
どちらかというと、知識や知性といった側面よりも一段下に見られる傾向がある感情ですが、脳科学の発展に伴ってそんな考え方が改められつつあります。ここでは感情とその重要性についてチェックしていきましょう。 他人と関わるために必要な「感情」の力 | …
勉強が大好き!という人は、子どもにも大人にもあまりいないのではないでしょうか。なるべくなら避けたい、と思ってしまうものです。ですが、勉強とは何かをよく考えてみると、幸せに、そしてよりよく生きていくためには最も適した方法だと言えるのです。 勉…
身長や体重といった子どもの成長の記録をつけることで、その子どもが精神的なストレスを抱えていないかが分かるという研究があります。どういった内容なのかを少し掘り下げてみたいと思います。 ストレスは子どもの成長にどのくらい影響を与えるか? | 子育…
昔は「はしか」というと子どもがかかる重病の代表的なもので、しかも子どもがよくかかるやっかいな病気でもあったわけですが、最近では予防接種が行われるようになったためにかかる子どもがほとんどいなくなりました。とはいえやはりはしかは怖い病気ですの…